よっしゃー

投稿者: | 2015年1月19日

犬、昨日の診察で、抗生物質の治療は終わりになり、新たな段階に入った。
朝から眼科のほうに電話してステロイド治療について許可をもらったので、その旨かかりつけに伝えて、昨日からステロイドをのませている。
多飲多尿になるものなのだけれど、犬はあんまり水分を欲しがらない。でも尿の多さは半端ではなく安物オシッコシートがつゆだく状態・・・
この間のお漏らし騒ぎの次の日にオムツを買ってきて毎晩しているのだけれど、期待に反していつものチョロっと漏れ程度なのでオムツはけっこうムダになっている(1枚100円近くするのでイタイ。でもまあそれもヨシだ)。

犬、正月以降目つきがカミサマのようになってきて、ああこれはもうアチラが近くなっているのだなぁと否が応でも感じずにいられなかった。
それが、昨夜くらいからなんとなく生気を取り戻し、今日は俗人俗犬ふうな目つきになってきてるし、お散歩中もこのひと月半は私や夫がまるで空気ででもあるがごとくな無視さ加減であったのが、今日は「いっしょにさんぽしてやっていますよ」てな意識のようで、ああ、まだ犬はしばらくいてくれるのかな、と思えたりする。

昨日の晩まで下痢止めを飲ませていて、そろそろ効果が切れる頃だけれども、夕方の便は少量で正常だった。明日の朝はどうなるか。明日の夕方の便がまともならステロイドは効いているとみるべきだろう。

・・・ということは、人間で言うところのクローン病、犬にはIBDという症名を使うそうなのだけれども、そのあたりが限りなくクサイということになって、ほぼ一生ステロイドのお世話になることになるのだろう。
でも、まだ若いうちからこの病気になり、飼い主さんの必死の看病もむなしくなくなってしまう犬も多いと聞く中で、13歳、立派なシニアでこの病気になったのはどちらかと言えば幸運だったと思う。
IBDの余命1年、なんて書いてあるサイトもあったりするが、1年だったとしても14歳、ちょっと若いけれど犬の寿命としてそんなに短いとはいえない。緑内障もち、肝微細動脈の奇形もち、鼻に正体不明の腫瘤もちのポンコツ犬にしてはなかなか上出来じゃないか。

まあそんなことで。
私もやっと腹をくくった感じ。昨夜は12時に寝て5時半まで起きずに寝られたし、庭の花も水をやるだけだったのが今日はカメラを持って庭に出られた。昨日はケーキまで買ってきて食っちゃった。
私が何か楽しいことをしても、犬を見捨てるんじゃない、犬とともに生きるために、ちゃんと犬の世話ができる健康な自分でいられるために、自分にも栄養をやらないといけない、と意識できるようになったかな?


↑カイワレさんのくせに咲く気満々だぜ。

がんばろう。