日曜日に「君の名は。」を観に行った。
入れ替わる二人に3年のタイムラグがあるということだけ、どこかでネタバレで読んだのだけれど、物語の中核になる「とあるできごと」については全く知らずに見たので、もとからタイムスリップものの話に弱いこともあり、絵も本当に美しくて楽しめた。
2016年に観た映画では、1位が「この世界の片隅に」、2位が「シンゴジラ」、3位がこの作品だった(3つしか見てないんだけど)。
ただ、どうしても気になることがある。
10月の月初めに飛騨地方ではカエデの紅葉が見ごろの状態になっているものなのだろうか。主人公と小学生の妹と70歳代らしき祖母が、軽いハイキングの服装で登る山の道すがらで、10月の頭に真っ赤に紅葉したモミジが見られるものなのだろうか。
おかしいおかしいおかしい。どうにもこれがひっかかる。
しかもその同じ月に村落では祭りがあり女子は浴衣を着ているのだ。10月頭の夜は奈良でも浴衣じゃ寒いと思うのだが、紅葉のころに浴衣?
こんなことが気になって仕方がない。
話は変わる。
「逃げ恥」のことでは最近大変ショッキングなことがあった。初回からしっかり録画をしていて、DVDボックスなど買わなくても全然OKさ!なんて余裕をこいていたのに、年末年始、いろいろ録画をしたり消したりしているドサクサで何をトチ狂ったのか、8話の録画がどこを見てもない!
なんてこった~~~~!「なぜなの~~!おしえて~~~!おじいさ~~~~ん!」
その逃げ恥なんだけれども、これもどうしても気になることがある。
みくりが初めて平匡の家に家事代行で出かけたのは逆算すると5月半ばのはずなのだが、平匡のマンションの植え込みに、サルスベリの花が満開なのである。おかしいおかしい。納得いかない。
わかっているけど。世間の人は、植物にはちゃんと旬時があってそうそう季節を間違ったりはしないのだということはあんまり浸透していなくて、むしろ、どうだっていいことなのだと。それよりなにより、「大人の事情」が優先なのだと。
わかっているけどね。
3月5日に、二上山に登りに行くつもりにしているので、ナマリ切った体を鍛えようと歩いている。
今日は実りながら枯れたイヌホオズキを見つけた。