18日の木曜日に、ホントは稲村ヶ岳に登ってみたかったんだけど体力的に無理なので、法力峠のちょっと先まで登ってきた。
その時に、どうにも気になる植物があったので、渋々な夫に無理を言ってまた連れて行ってもらった。
もっと高いところにあるのかなと思っていたのに、思わぬところにあったルイヨウショウマ(キンポウゲ科)。
初めて会った。
これが気になる子。
ちゃんと観察したが、やはりシロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)のようだ。花色が淡紫紅色なのは花が咲き進んでいるからのようで、弁先はもう褐色に枯れかけていた。シュロソウ科(ユリ科)
ルイヨウボタン(メギ科)。
18日に咲いていた花がもう散っている。イカリソウもそうだけれど寿命の短い花のようだ。
ヒトリシズカ(センリョウ科)の咲き残り。ほとんどがもう実を結んでいたけど少しだけお花が見られた。
18日につぼみのヤマシャクヤクを1株見たのだが、途中から五代松鍾乳洞の方に下りていくとたくさんヤマシャクヤクが見られた。
これも自生のものはお花を見るのが初めて(実の付いたものなら他所で見た)。
ごろごろ水のあたりから川べりの自然探求路に下りた。
チゴユリ(イヌサフラン科またはユリ科)がまだ咲いている。我が家のはひと月前に咲いている。
これもお初。ラショウモンカズラ(シソ科)。園芸種みたいに花が大きい。これは目立つお花だ。
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コンロンソウ(アブラナ科)。お山のアブラナ科のお花は分類が難しい。よくわかるようになりたいな。
コケリンドウ(リンドウ科)。
今年はハルリンドウもフデリンドウも見たので、これで春のリンドウはコンプリートだ!
5000歩ほど歩いて、この他にも、ムロウテンナンショウ、マムシグサ、イチリンソウ(咲き残り)、ツクバネウツギ、ミツバウツギ、オニグルミなどなどのお花が見られた。
でも、やっぱりいつか、イチヨウランやヒメイチゲ、コミヤマカタバミ、オオミネコザクラを見てみたいな。