2月27日の鳥活in伏見

投稿者: | 2018年3月12日

ヒレンジャクをあきらめきれない私たちは、ネットで目撃情報を探し、直近に出没していたという京都伏見の中書島(ちゅうしょじま)近くのであい橋なるポイントに出かけて行った。
しかし、ここもたくさんのヤドリギはもう全部実が食べつくされている。鳥活の人たちも「アカンな」などと移動する人もちらほら。
せっかくなので川沿いをうろうろ。


遊歩道にスイセンがきれい。


アオサギを撮ったり。

川岸を南へ下り、橋を渡って東岸を北へ戻り、ヤドリギの付いた樹の対面に出たのだけれど、鳥の声がして、あれ、レンジャク?と思ったら梢に飛んできた。1羽だけ。


この樹の真下にはまだ鳥活人が数人いたのだけれど誰も気づかず。でも私のレンズでは遠すぎて。しかもアンダーで暗い・・・

レンジャクはすぐ飛んで行ってしまったのでご飯を食べるついでに伏見の酒蔵の町をうろうろ歩き。


ツクシが一本。

お漬物を買ったりお昼を食べたりして、また川岸に戻って月桂冠の蔵の裏手の遊歩道を歩いていた。


 
すると植栽のクロガネモチに鳥が来てわさわさやってる。なんだろうとカメラのズームで見るとレンジャクが!
こちらの気配に気が付いて鳥逃げる。あーあ、と思っていたら対岸の電線の高みにとまった。全部で5羽。
そのまま逃げちゃうのかなと思ったけれど動かない。これは持久戦なのかと思って我々もその場に座り待機。
そうしていたら・・・


電線よりずっと低い樹にとまった。うわ~~~、初めて近くで見る。みんなヒレンジャクのようだ(ここには1羽キレンジャクが混じっているらしいのだけれど会えなかった)。

また移動。どうも1羽だけが斥候のように移動してクロガネモチを狙っているらしい。


せっかく近くにきたのにピントが合わず・・・(泣)これはノートリミングです。

この1羽がクロガネモチに飛んできて、残りの4羽も、また別の2羽もやってきてワサワサしていたのだが、枝の中で撮れず、四苦八苦している間にみな大慌てで逃げ出してあっという間に離れた神社の高木に飛び去ってしまった。

でも、諦めていたのに、出会えて、近くまで来てくれて、ホントにうれしかった。


ちなみに、こんなところも一応外から見てきました。