勤勉に

投稿者: | 2018年9月1日

私は持続力がない。
一生でずっとマジメにやってきた(やりとげた)ことと言うと、まず母の娘であるという業務は努力していると思う。それから夫の妻であるということもまま努力していると思う。
それから也々のおかあちゃんであることはその時々の私の限度いっぱい頑張ったと思う(最善であったとは思うが最良ではなかったとも思う)。庭のお花たちの世話もまま頑張っている。
それくらいだ。

本を読んだことを今年の初めにはここに記録していくつもりでいたのだが、春になって、庭も忙しくなり、野山の誘惑も激しくなり、そもそもここを放置してイベントの記録だけで精いっぱいになって、読書量自体も微々たるものになったので結局何とか坊主になっちゃった。

なんとなくそうなるのじゃないか、と予防線をはっておいたので、これを読んでいるごくごく少ない方は「やっぱりね」と思ってくださるであろう。

最近は全然絵を描かなくなっちゃったので、時折描いてみるとものすごく下手ですごくやんなっちゃって続かない。
この間、昔絵手紙の講師に何度か行った時のことを「つぶらさんが講師の時はとても丁寧に教えてもらってとてもよかった」と、とある人から伝聞で聞いて、なんだかうれしかった。自分ではほとんど忘れていたようなことだったのに。それに今は絵手紙も全然描いていなくて描けないのに。
絵を描く才能のないこと、絵を描く「目」を持っていないことに常に失望させられて辛いけど、でも、それはちょっと脇によけておいて、楽しく絵を描くことを続けてみるといいかな、とちょっと思っている。
才能があるかどうかじゃなく、続けること。


昨日読んだ本。
沖永良部島の、昭和20年前後の話。島唄のことが出てくるので、この本を昔ともだちだった人におくりたいとちょこっと思った。おくらないけど。