昨日、紀ノ川ICから京奈和自動車道にのったら、道路脇にある温度表示がずっと26℃だった。
有田港でカモメを見ていても海からぬるーい風が吹いていて、気温が高くなると思って薄着をして行ったのに袖をまくってた。
更年期で暑さで気分が悪くなることが多くて、夜もそのせいで熟睡できないのだけれど、最近気温が下がってきたので布団の敷きパッドも冬用にしたし、布団カバーもマイクロファイバーのあたたかいヤツにしていて、昨夜はこのままでは眠れないと思い、半袖Tシャツと薄いジャージのズボンで寝た。疲れていたからか夜中目覚めずに眠れた。
今日も朝から暖かくて、暖房は要らなかった。イカリソウの葉刈りもしたかったけど昨夜の雨で濡れていて効率悪いので洗濯をしながら書庫の本の片づけをほんのちょっぴりした。
夫の本の置き場がないので私の本は以前にもずいぶん捨てたのだけれど、今回も思いっきりバッサリと捨てるつもり。どうしても思い入れのあるものや、図書館では借りられないものなどは残して。
本は捨てるものじゃない、とは思うけれども、実際問題「いつかまた読むかもしれない」はほぼ実現しないのだから。それよりも、年をとって自分で処分ができなくなった時のことの方が怖い。
捨てる本。
上段はそれなりに思い入れのある本だけれどもう読まないよなぁ。「あかんたれ」は捨てる前にもう一度読んでおこうかな。
「さらば悲しみの性」は大学時代にこれを読んだのがきっかけで性教育ゼミを立ち上げたのだけれど、もうどうでもいい思い出となった。
「熱帯夜」はとても好きなドラマだった。桃井かおり、松田優作、カッコよかった。
下段はなぜこんな本を大事に取っておくのか、という・・・「つりの仕掛け」はもう20年ほど釣り自体してないし、古い食品成分表は何にも意味ないし(新しい大きい本を3年前に買っている)、「傷寒論解説」に至っては・・・(これは、昔私が入院したあとしばらく漢方薬を飲んでいたことがあって、その漢方を処方してもらっていた母の知人の人が興味があるなら、と下さったもの。当時私中学三年生)。