前日からネットの情報など見て、もう遅いのではないか、とは思っていたのである。
そして前の日は嵐のような雨風でもあったのだ。
咲いてる桜でも散る。絶対散る。
でも、前日も日がな家の中で過ごしたのであったし、前々から決めていたことでもあったし、寒い朝だったので洗濯してもう衣替えして押し入れに片づけた冬鳥活仕様の衣服を引っ張り出してきて着こんで、曽爾村まで出かけたのであった。
現地は2℃。レギンスも穿いて行ってよかった。
・・・そして、やっぱりほとんどの桜は散っていた。
仕方ないので鳥活レンズを付けなおしてウロウロ。
アオゲラの写真を撮ったのだが、「証拠写真」でしかないのでUPするのはやめる。
ハコベの仲間だよな。花びらが落ちたのかと思ったけどそうでもなさそう。アオハコベと言ってはじめから花びらのないものらしい。
手前の桜だけ、遅咲なのか残っていた。以前出かけた時が見事だったので過度の期待をしてしまった。
でも、アオゲラを見られたし、アオゲラの鳴き声を覚えたのでヨシとしよう。
せっかくコンビニおにぎりを調達してきたのにまだ10時。帰って庭仕事でもするか、と思ったのだけれど、やっぱり寂しいので、榛原からちょっと寄り道して室生ダムの方に行く。
ダムの周りにはまだ桜がいっぱい残っていた。ウワミズザクラやアオダモらしき真っ白な花もたくさん咲いていた。道が狭くて停められず写真はなし。
ダムの上の道(「天端」というのか?)の端が広くなっていたのでそこに車を停めて、あたりをうろうろ。
マルバアオダモかな?真っ白で雲みたいにあっちこっちで咲いてた。
車に戻り、おにぎりを食べていたら、真ん前にあった桜(カスミザクラ?)に鳥の影が。慌ててカメラを持って飛び出す。
屏風岩ではあんまりだったけど、室生ダムに行ってよかった。花見もできたし、オオルリにも会えたし。
そのまま家に帰って私はラティスの取り換えをし、夫は虫退治と植え替え。よい休日でした。