またやってもた(その1)

投稿者: | 2019年9月26日

母の介護で実家に通っている間に、BSアンテナが壊れたが、取り寄せてついでに地デジアンテナも一緒に設置交換した。
その翌週?に居間のエアコンがつぶれたが、3日ほど辛抱したのち買い換えたものを設置してもらった。翌日から猛暑になったのでいいタイミングだった。

そうこうするうちにDVDレコーダーが言うことを聞かなくなった。録画予約したものが撮れないということがしばしば出てきた。
それでも録画できることもあるのでだましだまし使っていたのだが、このところ立て続けに録画できない事象が重なり、そろそろ新しいドラマなども始まることもあるし、これも買い替えることにした。
昔のことを考えればレコーダーも安価になったけれど、こう出費が続くとやはり痛い。夫の方も検査検査で万単位のお金がハネ生えて飛んでいくので(笑)。

昨日は朝から実家に行って、母の衣類を少しだけ整理して、父の話し相手をして3時ごろ帰宅した。
注文したブルーレイレコーダーを6時以降に配達してもらうようにしていたので「ゲゲゲの女房」を見ながら一服していたら新聞の集金の人が家の門から庭に入り込んでいた。
聞くとドアホンが鳴らなかったという。支払いをして帰られてからドアホンのスイッチを押してもやっぱり鳴らない。室内の親機の音を聞いてみるとノイズは聞こえるので断線しているのではなさそう。
水やりもまだだしご飯支度もまだだけどしようがない。あわててドアホンを門柱から外して、入り込んでいた虫の残骸?のようなものを掃除した。多分接触の問題?と思ったので、解体して基盤のスイッチの部分に接点賦活剤をシュっとした。
元通り組み立てて門柱に付けに行ったのだが、端子をねじ止めしてテストにスイッチを押しても鳴らない。

この家に来てドアホンが鳴らなくなったのは2回目で、前回は同じ型の子機を買ってきて自分で取り付けた。また買い換えないと仕方ないと思い、直ちにネット検索したのだが、もうこのタイプのドアホンは製造終了しているようで見つからない。
うーーー困った。
代替品がないかと思い検索してみると、メーカーのドアホンの一覧の表があって、そこに端子の種類に「有極」「無極」があることを知る。もしかして、端子を逆に取り付ければ直るかも?と思い、また門柱のドアホンを外し、端子を逆にして取り付けてみた。だがテストしてもやっぱり鳴らない。
ドアホンをもう一度探してみたら、親機のセットで同型のものがAmazonにあった。これを買うしかないのかな、と。

それはともかく、6時過ぎにはレコーダの配達の人が来るし、ドアホンが鳴らずに私が気が付かないと困るので、粘着テープに「故障中」とマジックで書いてAmazonの商品をポチっとする前にドアホンに貼りに行った。悔しいので腹いせにスイッチを猛打したら、
・・・鳴った。
何度か押すことで接点賦活剤がちゃんとまわって接点が生き返ったのかもしれない。よかった・・・ポチる前で。
以前も掃除機のノズル部分のモーターブラシが動かなくなって、分解して掃除して接点賦活剤をシュッとしたりしても動かなくて、ノズル部分だけを扱うショップを探して7000円くらい払って注文して、届いた日に古いノズルをつけたままで掃除してみたら元通り動いて悔しい思いをしたことがあった。
もうちょっとで同じことをしてしまうところであった。

物入りで、無いお金がどんどん出て行くばかりのところ、ドアホンを直せたことでちょっとよい向きに流れが変わるのではない?と思った私ではあったが、この先に落とし穴が待っていることは予想もしなかったのである(おしんの奈良岡朋子さんのナレーション風に。続く)。


昨日の風の森のヒガンバナと棚田と。