カメラのフラット顛末記

投稿者: | 2019年10月1日

普段使っているカメラのファインダーがものすごく汚いので気になっていた。
ニコンのサポートを見てみると8000円ほどで定期メンテナンスをしてもらえるようで、その項目の中にファインダー清掃も入っていたのでやってもらうことにした。
それを思い立ったのが夫の生検が終わったころで9月2日にネットで依頼、3日にピックアップしてもらって4日にニコンの方に届いた。修理完了予定日は9月12日ということだった。2週間くらいはかかると思っていたので助かるなと思った。
ニコンのホームページには依頼した修理の進捗状況のわかるページがあるのだが、10日くらいから毎日そのページを見ていた。ところが、「受付中」という表示から「修理中」という表示に変わるはずが一向に変わらない。12日になっても「受付中」のまま。
13日にニコンから郵便封書が届いた。それが見積変更の知らせで、ファインダーの汚れがはなはだしいので分解清掃の必要があるという。
郵便が来たのが17時を回っていてニコンの電話受付は18時までなので慌てて電話で修理をそのまま進めてもらう旨連絡した。金曜日のことだしまた折悪しく月曜日は祝日でカメラの帰還は遅れるだろうとは思ったが仕方ない。
でもまあ、これからはホームページ上も少しは表示が進捗するだろうと毎日見てみていたのではあるが。これがずっと「受付中」のままである。
1週間経っても変わらないので20日にまた電話してみた。すると「26日には修理完了の予定」だという。それならば見積変更から2週間だし妥当だろう。のんきに待つよりほかはない。
さすがに25日にもなれば「修理中」に表示が変わっているだろう、とホームページを見たらこれが「受付中」のままである。悪い予感しかない。
完了予定の26日も「受付中」。
問題は「消費税」だ。見積変更してもらい、修理代金にピックアップ料を足して8%税込で14333円(会員価格)。これが受け取りが10月1日を超えてしまえば10%になる。
しびれを切らして27日の朝いちばんに電話を入れた。オペレーターの人は平謝り。なんでも交換部品が入荷待ちなのだという。税金のことを聞くと、部品入荷してからの修理で発送だと10月1日以降になる可能性の方が高いという。部品入荷について確認して折り返し電話します、ということだった。
さすがに不信感。もちろん増税前に駆け込み修理・点検などあるのだろうが・・・みすみす余計な税を払うのもシャクだけれど待つしかない。
午後になって電話が来た。期待せずに話を聞いていたらなんと、修理完了し本日発送します、とのこと。ビックリ。イヤミの一つでも言ってやろうか、などと思っていたのもどこへやら、「ありがとうございます、助かります」などと口から出ていた。「後ほど修理完了メールをお送りします」という声も上の空で聞いていた。
さて、その修理完了メールが来ない。
18時を過ぎても来ず、ホームページを見るとまだ「受付中」のまま。「修理中」にもならずもちろん「修理完了」にもならない。
部品を取り寄せ中だったはずなのに修理完了なんてやっぱりおかしい。疑念が噴き出す。
フラット修行中の私だが、もう中身はパンパンなのでちょっと刺激があると心の風船が割れそう。とてつもなくイライラ。心を落ち着かせようと別のことをしてやっぱりそのことを考えてしまい手元がくるって失敗したり。余計にイライラ。
19時半にクロネコさんから、荷物の発送がニコンからあったというメールが来る。代引きの金額も書いてある。見積金額通りだった。ホッとする。
21時前になってニコンからやっと修理完了メールが届く。やれやれ。
ちゃんと発送されたことがわかると、自分のじたばたが情けなくて気が滅入る。どうしてもっとゆったりした気持ちになれないのか。あーあ。
28日は夫の検査の付き添いで留守だったので夜になってカメラを受け取った。きれいになって悪いところも直してもらって、ファームウェアも更新されてあって、また楽しんで写真が撮れることに感謝しよう。

ということで、日曜日の朝に鳥活してきた。場所はいつもの公園。


コサメビタキかな?と思って撮って、別のところで鳥活の人に「エゾビタキが来ているらしいですよ」と教えてもらい、会えたらいいねと夫と話していたら、先に自分が撮っていたのがエゾビタキだったという・・・
去年もらしきものを撮ったけれど鮮明に撮れたのは初めて。


こちらがコサメビタキ。初見、初撮り。


キビタキの証拠写真(笑)。遠くて。


なんとかムシクイ(例によって同定が難しくてムリ)さん。これも証拠写真。


水の上でずっと餌探しをしていたキセキレイ。