試運転

投稿者: | 2020年3月5日

明日は夫、退院後初めての通院で、また膀胱の造影と膀胱鏡の検査がある。
血液検査でPSAも測定してもらう。これが基準値以下になっていればいちおう前立腺癌の根治手術としては成功ということになる。
共済の給付金を請求するための診断書も依頼しないといけない。

問題は病院までの交通手段なのだけれど、蓄尿バッグを提げたままで、カテーテルの挿入部がかなり痛いらしい(入院中からずっと鎮痛剤を使っている)のでたくさん歩けない。だから電車はムリで、公共交通だとタクシーしかない。この際お金の方はいいのだけれど(それでも往復15kくらいは要りそうだ)、何よりウィルスが怖い。
退院時に、次回通院は車を運転して来てもいいかと担当医に聞いたら、よいと言われた。でも、まぁ何にしろ、何もかも信頼して、ということがかなり難しいので、どうしようかと思案していたのだが、夫は車を運転するという。
退院してから、マタニティグッズのU字型のお尻クッションを買っておいた。今日はそれを使って車の試運転をしてみたら、本人はどうにかなりそうだという。
いつもなら助手席に乗るけれど、今日は後部座席から蓄尿バッグの見張りをしていた。
なんとか行けるかな・・・

明日、カテーテルが抜けるとは思ってないけれど、漏れの部分が小さくなっているといいな。
少しでも前に進んでいるような兆しでもないと歩けなくなってしまいそう。


ニゲルのダブルファンタジー。