ごくよう

投稿者: | 2020年12月30日

年内の父関係のミッションは遂行したので、後は年明けだ。

今日は、換気扇とガスレンジまわりの掃除をした。逃げ恥を見ながら。
逃げ恥は4話までだったので、5話からDVDで見ようかと思ったのだが、それをやってしまうとダメ人間必至なのでなんとかこらえた。

先日、録画の消化試合で、「おカネの切れ目が恋のはじまり」をやっと見たのだけれど、これは自殺してしまった俳優さんの遺作で、4話で無理くり終了してしまったので、仕方ないこととは言え、なんともへんてこりんな最終回で、これがちゃんと続いていたのならどんなお話になったのだろうと興味がわき、こんなものを買ったこともないのに「シナリオブック」というのを即座に注文してしまった。それを今日の午後からやっと読んだ。
別段、秀作と言うのでもないけれど、それなりにオチの付いたお話で、読めてよかった。
なんというか、供養のような気になった。

簡単な発熱と思っている間に、突然死んでしまった国会議員はまだ53歳で、おおっぴらにクチにしなくても、もうこの国はすっかり医療崩壊だ。そうでなくとも、こんな寒波がやってきて、脳血管疾患、虚血性心疾患、増える季節で、また年が明ければ、餅による事故も必ず増えて、いつもの年末年始と違うところは、当たり前なら助かる命がかんたんに失われるだろう、ということだ。
いつもより念入りに、命を守ることに留意する。それでも、どうしようもないこともある。
死を選んでしまった若者と、私たちと、とても近いところにいる。いるんだけれども、なんとか、なんとか、生き抜かなければね。


公園には全然行けていないので蔵出しだけれど、ヌルデの実を食べているジョビ子さん。