宿題やったか?

投稿者: | 2013年8月31日

今年は始業式が9月2日に始まるところが多いのだろうか。
1日得したな、生徒諸君!
(まあ、最近は、8月中にガッコが始まるところがあることもオバサンは知っておるよ)

何度も書いた覚えがあるが、子どものころの私は、夏休みの宿題のワークブックを初めの2日くらいで終わらせてしまうガキだった。だって、問題を解くのが面白いんだもん。
困るのは絵日記。親の故郷が東京で、盆が来たってどこにもいかない。「おもひでぽろぽろ」のタエコちゃんのようなもんだな。貧乏だから熱海の大野屋とかにも行かないし。ラジオ体操は皆勤賞。仕方ないから近所でザリガニつりをした話とか船の科学館のプールにいった話とかつまらないことをふくらませて書く。

漫画家の大島弓子さんは今日が誕生日で、マンガに描かれているのがご自分のことならば誕生日には宿題が終わらなくて泣いているというお子さんだったんだろう。
あれだね。宿題なんかぱぱぱっとやっちゃうのは、つまらない人間だね。宿題後回しにする方がきっといろんな才能があったり夢中になることがあったりして人生豊かなんだ。

医者代が(犬も人も)かかったりして経費節減で散髪にいけなくて髪がボーボーで、生え際の白髪が伸びてきたのでなんか山姥みたいになってしまった。で、さっき毛染めした。丁寧にしたんだけどやっぱり染まりにくいなぁ。美容院でやってもらうと5000円だからそれでもやっぱりセルフカラーにいたしますわ。

今日は「ゾーンにて」という田口ランディの本を読んだ。これまで田口ランディは「被爆のマリア」しか読んだことなかった。
福島第一原発の事故と放射能をめぐっての人間模様を描いた短編4つ(という概略はあっているのかどうかわからない)。
著者は、ネットなどで「放射脳」と言われているような人たちを不快に思っているのかな?
これからどういう評価がなされるかまだわからない放射線被曝の影響を軽んじているかのような書きぶりがひっかかって読後感が悪かった。

あ、私は、今現在言われている低線量被曝が人体に与える影響への一般的な見解というのは、原爆を落としたアメリカが自らの罪を認めないために圧力によってバイアスをかけたものだと考えているので、たとえば、福島の子どもたちに甲状腺がんが見つかっているけれどもこれは原発の影響とは考えにくいなどと言っているのもウソだろぉ?と思っている。
被曝は宝くじだから、買えば何かが当たる可能性がある。300円かもしれないし6億円かもしれないけれど買えば当たるかもしれない。
確かに言えるのは、当たりたくなければ買わなければよい、ということだ。
だから食品に神経質になったり移住したりするというのは、絶対当たりたくない人なら当たり前にそうすべきことだと思う。
被曝を軽んじる人がいてもいいし、それこそ自己責任だけど、1ベクレルたりとも余計な被曝はしたくない、という人を嘲笑する権利は誰にもない。

まぁ、こういうスタンスです。


今年はベビーカナヘビが多い。ちっこいなぁ。かわいいなぁ。