葛城山へその1

投稿者: | 2014年5月28日

もう10日も経っちゃったけど、5月18日の日曜日、葛城山へツツジを見に出かけた。

関西では有名なツツジ山である大和葛城山は、奈良県と大阪府の県境に位置する山で、標高は959.2mらしい。奈良県側からはロープウェイもあるので気軽に登れる山ではある。
5月の中旬にはヤマツツジを、秋にはススキを見に大勢の観光客がおしかける。

今年は天候のめぐりあわせが悪くて、この18日の日曜日には駐車場やロープウェイの混雑が予想されたので、だいたい、早起きして出かけることに何の苦も感じない我が家ではあるけれど、犬の目薬の加減があるので、どうしても7時前に家を出たりはできない。
いつもなら、ひととおりの犬の世話は9時くらいにならないと終わらないところを、7時前にお散歩を済ませ食餌も与えて、目薬(2種類あるので時間がかかる)もさして、どうにか7時半に家を出た。

山麓線のロープウェイ下交差点を右折したのが8時前でこれは大丈夫かなと思ったのだが、ロープウェイ駅の駐車場へ行く道がすでに渋滞。3分ほどで上がれる道を30分以上かけてノロノロ。途中、私設の臨時駐車場があったのでそちらに駐車して、ほとんど心臓破りな坂をあがりロープウェイ駅に到着するも、ここも整理券を配っていて、3便後の乗車になった。
だがなんとか9時前に山頂駅に着く。

山頂駅といっても本当の山頂まではまだ。ロープウェイから吐き出された人たちとともにしばらく登り道を歩く。


で、山頂。大阪方面を望む。空が青い。画像ではよくわからないだろうけれど大阪湾とその向こうに神戸方面が見えた。

山頂を南方面に下りてつつじ園に向かう。

つつじ園と言ってもここのツツジは植栽ではない。
1970年代に山頂の笹枯れによって陽が当たるようになったヤマツツジが勢力を広げたもの。


山頂側から見たつつじ園。
ところどころ白茶けたふうになっているところもあったけれどまだまだ見ごろ。
回遊路を谷に下りていく。


金剛山とツツジ。


空が青いのでツツジが本当に映える。

・・・とあちこちで写真を撮りながら、人がいっぱいなのでほとんど行列のようになって回遊路を進む。

ササユリも何株かあった。採られないでね。

その2に続く。