差別はきらい

投稿者: | 2026年8月19日

よくお弁当を買う総菜屋さんが、8月いっぱいで閉店するらしい。
今日ひさしぶりにお弁当を買いに行ったらレジに貼り紙がしてあった。
主人夫婦が中国の人のようなので、例の在留資格資本金3000万円以上の要件にひっかかって商売ができなくなったのか、それとも上がり続ける物価のせいで商売が成り立たないのか。
いずれにしても、安くてお野菜もいっぱい入ってるお弁当が買えなくなるのはめちゃめちゃつらい。
でも、こんなにヘイトがありふれるようになった日本なんて商売をする値打ちもないし、円安の日本で商売したってうまみもないだろうから、主人夫婦のためにはよいのかもしれない。

自転車に乗って何人かで、安売りスーパーに買い出しに走る東南アジア系の若い人たちをよく見る。
工場や、ちょっと大きな規模の農園や、スーパーの魚やお肉などの裏方の仕事とか、外国の方がたくさん働いている。県立病院でも清掃などの下働きをされていた。介護の現場にはきっとたくさんいらっしゃる。
日本の若い人が避ける仕事に、たくさんの方が従事されている。働きやすく、福利厚生が充実していて、十分な対価をいただける職場もあろうけれど、よく聞くのは、最低賃金に満たないような額で、そこからさらに食費や住居費を引かれて手に残るのは雀の涙とか、聞いたこちらが恥じ入るような話。

外国人が増えるとなんだか怖い、という感覚は愚かだけれども、人間というのは未知のものを恐れるというのは知ってる。
でも、もう、今の日本は、むしろ頭を下げて外国の人に働いていただかないと、日常生活が成り立たなくなっているというのは理解した方がいい。
いや、もう手遅れかもしれないけれど。だって、円の価値はますます下がるだろうし、大臣からしてヘイトデマをまき散らす(高市早苗の総裁選時の奈良の鹿発言も、小野田紀美大臣の刑務所の受刑者の1/4が外国人だとするデマも、枚挙にいとまない)身の安全が保障されない日本のような国に、だれが好き好んで働きに来てくれますか。

私は、誰かに対し属性でもって偏見を持つことをしないで生きていきたい。
外国の人であるからと、犯罪の予備軍のように言ったり、蔑んで扱ったりする人とは、絶対に相容れない。
私とて、知らないことばかりだけれど、差別と偏見を自分の中から懸命に排除して、フェアに生きていく。