先週月・火で実家に年始鍋パーティーに行ってきて、フンパツしてふぐ(白子つき)を買っていって宴もたけなわ(いや私は飲まないんだけど)という時に、医大から母の手術の予約が取れたという電話がかかってきた。
10日に術前検査、15日が入院で16日手術だそうだ。
下肢閉塞性動脈硬化症というのは、動脈硬化が足への動脈で起こったもので、箇所はいろいろだけどとにかく足への酸素や栄養やらの供給ラインが貧弱になるのだから、歩いたりすると足が酸欠になってだるくなったり、もっとひどくなると真夏でも足が冷たくなったり下手すると足先が腐って落っこっちゃったりする。
で、血液がうまく通るように、足の別の箇所から血管内にカテーテルを通して、詰まったり狭まったりしているところを突っついて通してやって、風船入れてふくらまして、元に戻らないように金属の網で血管の壁を補強してやる、といった手術をする。
腰椎麻酔とか全身麻酔とかするわけじゃないので体の負担は少ないし、カテーテルを通す穴を開けた箇所さえ塞がれば退院できる。
でも直視下での手術ではないので下手するとワイヤーで血管破いちゃったりとか、血管内のプラークが細い動脈に行って詰まっちゃったりとか、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしちゃったりとか、まぁどんな手術でもそうだけどそういうリスクも何パーセントかはあるらしい。
10日は検査と手術の説明に付き添ってきた。
入院は最短で4・5日らしいから来週の月曜あたりまで病院通いになりそう。
来週の月曜日は犬の眼科の予約もあるし、翌日は夫のピロリ菌の検査がある。
うっかりポカをしないように気を引き締めていかねば。
今のところ犬はそんなにしんどそうではないのでちょっと気が楽だ。退院まではとりあえず犬が体調崩さないようにと願うのみ。