夫が昨日行ったところに連れて行ってもらった。

珍しい花だった。あんなところにあるなんて。
機嫌よく写真を撮っていたものの、不意に気になってトレッキングパンツを見てみたら、0.5㎜ほどのマダニがいくつもついてる。
慌てて草のないところに移動して点検。脚だけじゃなく腕カバーにもついてた。
ダニはいなかったよ、というからダニ除けスプレーも持参してない。
数枚写真を撮っただけで退散した。駐車場でももう一度確認。やっぱりまだダニがついてた。
取りきれたとは思うのだけれど・・・
車で移動して他の鳥スポットにも寄って写真を撮り、一昨日味噌を買ったディスカウントスーパーでやっぱり味噌を2パック買って、家の近所のスーパーで調理パンを買って帰宅。
着ているものを全部洗濯機に放り込み洗った。車の中にはいつも玄関に置いている電池式の蚊取り器を置いてしばらくつけっぱなし。玄関は殺虫スプレーを噴霧して家じゅうの蚊取り器をつけた。
今日はともかく、昨日夫が持ち帰ってるかもしれないのが一番心配。
コロナも怖いけど、SFTSも怖い。致命率30%だもんなぁ。
春に曽爾高原でマダニにとっつかれたときは3㎜くらいのマダニが多かったのだが、なんで小さいのばっかりなんだろう?と調べてみたら、今の時期は生まれたばかりの子ダニなのだそうだ。この子ダニが冬を越して大人のダニになるそうだ。いやはや。
野山も、私たちがよく行くところは熊も出るし(今日行ったところも郡部ではなく市内だけど今年目撃情報があった)、場所によってはマダニも多いし、命が大事なら遊びに行けないところばかりになってきた。
遊びも命がけ。
ばけばけ、お昼の放送で見たのだけれど、牛乳をのんで白いひげをつけて、それで大はしゃぎになって、じゃれ合っている中で、トキが父親の司之介の頭をはたくシーンがあったけど、いくら「マンガのような」「ライトノベルのような」明治時代の描かれ方であったとしても、あれはないわなぁ・・・
家父長制というものがあったのは史実で、しかも武家なのに、「お嬢」と呼ばれる扱いを受けていたとしても、父の頭をはたくというのはあり得ないだろう。
フィクションはフィクションで、もう御一新を目で見た人は存命しないのだから、全く史実通りにドラマなんか作れるはずはない。それはわかるのだけれども、あんまり突飛すぎて。
「ばけばけにスマホが出てきたらおかしいだろうとは思うが言葉遣いが現代風なことぐらいいいではないか」という人もいるが明治の女が父親の頭をはたくのはスマホと同等の異様と思うのだがどうか。
まあ、そんなことを思いながら話の筋は面白いので見るのではあります。そこは「お〇〇び」「ち〇ど〇〇ん」などとは違います。