お寺参り

投稿者: | 2025年8月20日

家を6時に出て、お寺にお参りに行った。
母の命日は過ぎたし、父の命日ももうじきなので。


ハルカスの前を通った。天王寺も昔はよく遊びに来たけど、母の終末期以降とんとご無沙汰。

お寺のそばの花屋さんは7時にはもう開いていた。お花を買えてよかった。
ジャカランダのタネを拾った。

お参りして手を合わせて。
年に一度しか来れなくてごめんね。


お堂の前からハルカス。二人とも、もうのぼりましたか?

お参りの後は松原のハンズマン(ホームセンター)に行った。
昨日クズの成敗をしていて、父の使っていた剪定ばさみのバネを失くしてしまったので替えを探した。
いろいろバネがあるけどどれがいいのかわからなくて店員さんに聞いたら、なんとパッケージをあけて持って行ったはさみに試してくださった。いくつもパッケージをあけて、ちょうど合うのはなかったけれど(ハサミ自体が古いので)使えるものがあった。
たった80円の商品に二人がかりで考えてくださった。近所のコ〇ナンでは考えられない親切さにびっくり。
感動してしまった。
ここのホームセンターはレジは手打ちでそれも感心する。品ぞろえはものすごいし。近くにあったら日参するわ。

ハンズマンの後は道の駅しらとりの郷に行って野菜やいちじくを買い、近所で弁当を買って帰宅。
私は途中から頭痛がひどくなったのでお昼を食べてボルタレンをキメて寝てしまった。
夫も疲れたらしくまたよく寝ていた。

夜はゴーヤチャンプルー。
 
 
 
追伸。夕方、ツクツクホウシの声を聞いた!

ケダモノが吠える

投稿者: | 2025年8月19日

もう19日だというのに、ツクツクホウシが鳴かない。
暑いからなんだろうな。
5時に水やりするときに庭の水やりホースの蛇口をひねるとお湯が出るけど、今日は70℃以上はあろうかという熱湯だった。
異常事態。

今朝は隣の家のフェンスに絡んでるクズを少し刈った。ゴミ袋2つ分になったけどまだ半分ほど残ってる。夫の起きる時間になったから途中で終わり。
朝食後、家のクロガネモチの木を剪定した。新梢が伸びすぎてしまったから。それもゴミ袋に詰めてちょうど収集車が来たので持って行ってもらった。
朝のうちにしたのに大汗かく。
お昼は残りご飯のジャンバラヤ。
夜は「だし」を作っておぼろ豆腐にかけた。

甲子園、京都国際が負けて、ヘイターたちは大喜び。
日本の国民の生活がしんどいのは、外国人が優遇されているからではないですよ。
二重三重にも私たちを搾取する、自民党(とそれを内外から支える国政党)政治が悪いんです。
別にターゲットを与え、排外主義をあおれば軍事費も増やせる。
本当の下手人が大喜びですよ。

何を言っても届かない。

朝の失敗夕べの幸運

投稿者: | 2025年8月18日

暑いので、午前中はティーバッグの紅茶を濃く入れて氷をぶち込んで溶かして飲む。
それで、氷を切らさないように1日3回くらい製氷皿の氷をあけて水を入れて、ということをする(ウチの冷蔵庫は安もんなので水をタンクに入れて勝手に製氷というような装置はついていない)。
今朝も氷の残量を確認しようと、氷トレイを引っ張り出して見て、まあ大丈夫でっしゃろと氷トレイを戻さずに製氷皿をあけた。よその冷蔵庫の仕組みは知らないけれど、ウチの冷蔵庫の場合、これをやると氷トレイの下の冷凍ケースに氷がこぼれる。

ところが、ウチの冷凍ケースは半額セールの肉類やら残りご飯やら保冷剤やら首アイスノンやらでクチキリイッパイなのであるから、氷を受け止める度量などカケラもない。当然氷は行き場を失って、冷凍庫のケースの向こう側に落ちてしまった。
なんということだ!
このまま放置してよいものか。へんなところに入り込んで冷蔵庫を壊しはしないか。
・・・熟考した結果、冷凍ケースの引き出しを引っ張り出して落ちた氷を取り出すことにした。
最初に冷凍ケースだけ引き出そうとしたが、氷トレーが邪魔をして出せない。仕方なく氷トレーを先に外して出して、それからケースを引き出した。冷凍庫が扉なしのがらんどうになって、奥に氷が4個だけ落ちているのがわかった。
・・・製氷皿から落ちた氷はほとんどは結局氷トレーに入って落ちたのは4個だけだったのだ。
それでも、それを取り出して、他に落ちているものもなかったので、冷凍ケースを元に戻そうとした。
したのだが、その上に氷トレーを戻そうとすると入らない。
そのうちに、「冷蔵庫が空きっぱなしですよー」と警告音がピーピーと鳴りだす。焦る。
氷トレーを冷凍ケースの上に置いて重ねた状態ではめればいいのじゃないかと考えて、二つ重ねて重たくなったものを戻そうとする。入らない!
片側だけ何とか入った。でもこういうものは両側きちんと入らないとうまくいかない。しかも変にキマってしまって斜めになったまま動かない。こちらはどんどんヒットポイントが減る。「はよせんかボケっ!」と言わんばかりに警告音がピピピピピッ!と激しく鳴る。
どないしよう!
あいにく夫は膝の痛みで整形外科に行って留守。誰も頼れない。
なにくそ!やるしかない。
上に乗せた氷トレーだけでも下ろそう、と膝で冷凍ケースを支えつつ、氷トレーを外して脇に置く。
冷凍ケースを外せないか、でも無理なことをして壊れたらこの暑い中食べ物はみなおじゃん。どうにかならないか・・・
ふと見ると、冷凍ケースはプラスチックの箱が両サイドにレールのついた枠組みに乗っているだけだとわかる。
それならとりあえず箱だけを外そう。外れた。それを横に置く。
枠組みだけになった冷凍ケースは難なく外せた。
枠組みだけを冷凍庫に戻す。うまくはまった。氷トレーをはめる。うまくいった。
一旦それで扉を閉める。断末魔のように鳴っていた警告音が止まる。でも大量のブツが冷凍庫に入らないままだ。
もう一度冷凍庫を開け、レールを最大限手前に引っ張って冷凍物がクチキリイッパイ入った箱を枠にはめる。
入ったーーーっ!!!
10分ほどかかっただろうか。汗ダラダラ。心臓バクバク。ああーーーーーーー

とりあえず一件落着、と言いたいところだが、我が家の冷蔵庫たしか2006年製で、もう20年選手である。
このくそ暑いときにこんな無理をさせて、ポックリ逝ってしまうんじゃないかと気が気じゃなく、冷蔵庫の横っ腹に耳を当てて、ちゃんとコンプレッサーの音がしているかどうか何度も確かめた。
そのあと買い物に行って帰宅して、まるで心音を確かめるがごとく耳を当てたら、なんと!動いてない!
いつも熱を帯びてる放熱板のあるあたりもひんやり。
まじか!
それでも、買ってきたものをとりあえず迅速に冷蔵庫に入れてしばらくしたらまた音がし始めて熱くなってきた。
冷蔵庫は時々休むからその時間だったのだろう。ホッとした。

冷蔵庫は買い換えたい、と、母が存命だった時から考えていたのだけれど、なかなか踏ん切りがつかない。
壊れてしまってからでは遅いんだけどなぁ。とにかく、夏はダメだ。

夫の膝は「変形性膝関節症」という、まあ加齢問題であるのだった。
BSの韓ドラを見ているといやというほどみるCMの、イタドリとかコングルコンなんちゃらとかロコモアとか、そうだよね、あちこち実際痛いからもしかしてあれが効くかも、なんて思って電話しちゃうんだよね、なんてしゃべってた。結局保存療法しかないのでシップ貼って痛み止めのんで、なんだけれども。
病院が疲れたみたいで午後はずいぶん長い時間昼寝していた。
今日はガスの工事があったから夕方までご飯の支度はできず、私もちょっと昼寝して洗濯を片付けたりまた洗濯したりしていた。
夕方になったのでガスが点くかと見てみたら点かない。ガスメーターの安全装置を復帰させたらいいんじゃないかと見に行ったらやっぱり遮断されていたので書いてある通りに復帰した。台所に戻ってレンジのレバーを回したらちゃんと点いた。

5時になって水やりを始めたら庭のホトトギスのところにオオセイボウがきた。
私のところからだと西日が当たってキラキラした青い金属光沢が美しかった。
夫は反対側から見たので黒く見えただけだったそう。夫がカメラを取りに家に入っている間に逃げてしまった。
ウチの周りにはドロバチやトックリバチがいるのでそれらの巣に卵を産み付けるオオセイボウもくるのだろう。
見られてうれしかった。朝から冷凍庫で失敗したけど、よいこともあった。

煮炊きを始めたらピンポンが鳴って夫に出てもらったらガス屋さんで復帰のお願いで回っていたらしい。
メーターを見てもらったら復帰の仕方もOKだったそう。ちゃんとできてよかった。

晩御飯はマグロの切り落としのタイレッドカレー。お野菜たくさん入れておいしかった。

夫が図書館で借りた本をようやく読み終えたので、夜になって図書館のポストに本を返しに行った。明日返却期限だったから。


キキョウがどんどんどんどん咲く。花は摘んでいるのだけれど脇につぼみができて小さい花だ終わらない。

母の祟り

投稿者: | 2025年8月17日

お盆を過ぎると暑さが落ち着くものだから、例年なら今頃ホッとしているところだけれども、今よりも来週の方が暑くなるらしいので、はっきり言ってもう無理だ。限界だ。
いつも冬はウツすれすれで過ごすが、今の感じはやっぱりウツすれすれで、夏季ウツというのもあるんじゃないかと思う。
暑すぎるとやっぱ脳はバグるんじゃない?

今はコロナも極大期で、お盆の人出もあるから混んでいるところにはいかない。買い物もそそくさと済ませてほぼ家。これもウツに拍車をかけているのかもしれない。

今日は朝の内から買い物に行った。ベーカリーに寄ってお昼用に調理パンを買った。
お昼を食べてちょっと寝て、晩御飯の支度をして水やり。で、一日終わり。
夜はべらぼう。
親切でお乳をやって殺される。そういう理不尽はいやというほど知ってる。余計につらくなる。

母は乳飲み子の時に祖父の郷里の長野に疎開していて満足に食べ物を与えられず「この子は育たない」と言われたそう。
戦後深川に戻ってきて、祖父は寝ついてしまったので幼児期も飢え、学童期も欠食児童で(学校の昼時に皆が弁当を持ってきているのに母はなかったとか)、だから大人になって自分で所帯を持って生活が安定し出したころから、とにかくおかずをたくさん作る人になった。
親子4人家族なのに天ぷらを大皿3枚に山盛り作ったりしていた。食べきれず、3日目くらいにそのてんぷらを煮つけて食べて食あたりを起こしたりした。
晩年、再婚した父によく文句を言われていた。食べきれないほど作るな、と。
私もそういうところを継いでいて、結婚したらやっぱりおかずをたくさん作った。
だから夫がメタボになったのだろうと思う。
今、夫は頑張ってダイエットしているのだけれど膝を壊してしまったから運動量が圧倒的に足りない。このところちょっと痩せてきていたのに停滞期。
まあ、がんばれ、夫。
私を恨んでもいいけど、母は許してやってくれ。


2コ目のタカサゴユリ。

ケダモノの広場

投稿者: | 2025年8月16日

昨夜の金曜ロードショーの「火垂るの墓」、清太と節子が空襲から逃げおおせたあたりから見始めた。
で、大泣きしながら最後まで見た。

子どもが飢えるというのが辛すぎる。ガザの子どもたちの画像が期せずしてスレッズに流れてきて大泣きしてしまう私である。
今食うに事欠かないから言えるのだとはわかっているが、それでも、自分の食べ物を少しでもあの子たちの口に入れてやろうと思えない登場人物たちが憎い。それはたぶん、母の再婚で奈良に来て、義祖母に露骨に食べ物で差別されたみじめさの記憶からきているのかもしれないけれど。
泣いて泣いて、泣きながら終わりまで見た。
母の死と、父の死を経た今では、節子の今際の際のぽっかりとした目と口元が死者の顔をリアルに表現していたのだとわかる。
一度は見なければならない、そして二度と見たくないアニメ映画だと言われるけれど、1988年に劇場で見て以来何度となく見て、そして2025年にまた見ることができてよかった。今見ないとわからないことがまだあった。

清太を、妹を死に追いやった張本人と非難するものの言説をSNSでたくさん見た。
今日は、京都国際高校が3回戦を突破して校歌を歌うのを、韓国語の歌は聞きたくないと吠える人々を。
ケダモノが人間のふりしてしゃべってるようなこんな国の夏。ああしんどい。

夫の膝が治らないので今日もほぼ家で。10時ごろにバイクで買い物に行って、お昼はインスタントのフォーに茹で鶏ともやしをたっぷりトッピングして1人前を半分こした。
夜はなすとトマトとベーコンのオーブン焼き。茹で鶏の汁で豆乳スープ。絹ごし豆腐入りのレンチンだし巻き卵。
胃腸の不調子のせいで体重が落ちてしまった。ますます骨量がへるぞ。


大台ケ原ドライブウェイのトウコマツナギ?